設計の妥当性の確認 | 建設業ISOお助けブログ

設計の妥当性の確認

最近、コロナ禍で出かける機会が少なくなっています。昔の写真でご容赦を。大阪の天神橋の眺めです。リベット接合の見事な橋です。道路面から見えない上路橋です。下は中之島公園でリベットを身近に見ることが出来ます。

地方自治体の建築工事の監査や検査の仕事が多くあります。そこでの定番の私の質問は「設計の妥当性の確認」です。

工事ですから、前工程の設計業務は一級建築士事務所等の業務の話になります。ですから、関係ないと言えば関係ないです。

しかし、必ず聞きます。

私 「この設計が妥当だという説明をしてください。」

相手 「・・・」

という流れがほとんどです。

この内容を現場が共有せずに良いものができるのだろか?という素朴な疑問です。

ISOでは解決しなければならないことです。

簡単な事例として

私 「外壁のこの色はこれでいいのですか」

相手 「・・」という感じです。

工事の場合竣工時に、妥当性の確認ができます。

しかし、それもOKですが内容によっては時すでに遅し。。。

になります。
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